幼稚園バスの光景

朝のバス内、視認できた限りで爆睡園児は一名。
普段は気づかないが、今日はその園児が窓に張りついていたので気づく。
こんなところを朝日記者あたりに見られれば、「幼稚園児までが朝から疲れきっている病んだ現代」にされてしまうところと、要らぬ心配をしてしまう。
が、「家が遠い園児は1時間近くバスに乗っているわけだし、この時期に暖かいバスに揺られてりゃ、そりゃ寝るって」と家人に冷静なつっこみを入れられつつ、出社します。

KyushimaさんのCD評blog "Piano e fortre"

曲別のCD聴き比べ(この手のサイトはありそうで意外と少ないですね)を精力的に更新しておられるKyushimaさんもblogを始めている。
正直、このところはクラシックから距離を置く周期に入っていることもあり、コメントがつけられるエントリーが見つからない。
というわけで、特にコメントは付けておりませんが毎回楽しみに読ませていただいておりますKyushimaさん。

ちびしい衝動買い

通勤帰途で、NHKFMの「青春アドベンチャー」を聴く機会が多い。
昨夜の「滝(吉田秀和)」を聴いていると、むしょうに原作にあたりたくなり、本屋に直行。11時を回っていても本屋に駆け込めるとは、ありがたい時代です。
が、文庫コーナーを回れど、ヨシダヒデカズという作家は見当たらない(同姓同名のクラシック評論家の本はあるけど)。
調べると、今はラジオドラマオリジナルの脚本を放送しているとのこと。てっきりこの番組で放送するドラマは、皆原作付きとばかり思いこんでいた。
それでもいったん火がついた「小説が読みたくなった欲*1」は押しとどめようがなく、
流星ワゴン (講談社文庫)
「流星ワゴン(重松清)」をチョイス。見かけは分厚いが、つるつる読めるたぐいのもの。
109氏お勧めの「1リットルの涙」も平積みでしたが、「難病と闘う少女ブーム」が過ぎてからにしようと思います。

*1:衝動の正体は、実際のところはこちらだったよう。吉田先生すみません。

「太平記」大全および仮想大河「室町太平記」

で、まあ有名どころでしょうけど。全話詳細解説付という、太平記を語るうえで外せはしない超絶優良サイト。いずれも熱すぎます。
細川頼之が主役(いちおう後半は足利義満も主役扱いということですが)という仮想大河もまた渋すぎます。

娯楽に乏しい日々における大河ドラマ

気がつけば、ファミリー劇場の「太平記」再放送くらいしか楽しみがないという恐れもある今日この頃。
ここ数週間のサブタイトルだけを並べれば、「正成自刃」「一天両帝」「顕家散る」「義貞の最期」「帝崩御」……と、富野監督作品ばりに惜しげない主要キャラの死にっぷり(いや、史実に沿ってるんですけど)。
でありながら、先週の「帝崩御」の回では、柄谷師直の視線、陣内道誉の咆哮、と、「観応の擾乱編」への期待をいやがうえにも高める内容。この作品の、尋常でないクオリティの高さを、あらためて満喫しております。
で、先週、ほぼ半年ぶりくらいに「義経」を見ましたが。
何といいますか、僕が見ていない間、劇中では源平合戦あり、頼朝との訣別あり、とにかくいろいろだったはずだというのに、どのキャラも、立ち居ぶるまい・ものの考え・生きることへの疲れっぷりが半年前と何も変わっちゃいない、ように思えてなりませんでした。正直なところ。
無論、役者のせいばかりでもないと思いますが。
一年の長きに渡って、キャラが本当に「歳をとっていく」様子が見てとれる、というのは、大河ドラマ以外の何物でも味わえない享楽だと思うのですが。それが感じられない大河というのはあまりに残念な存在。
本当に、何でもかんでも昔を懐かしむようなことは言いたくないんですが。やはり今時の少年少女は哀れです。
もはや地上波だけがテレビだという時代ではないんでしょうね。餓鬼どもも普通に椅スカパーで昔のアニメ見てますし。

すでに1ヶ月以上経過していますが、家人が遭ったもらい事故

……とにかく疲れた。詳細ははてなにスレ立ててしまいましたので、そちらをひとつ
少しばかり電車男状態というのは勇気付けられます。
電車男とは我ながら大げさすぎるとは思いますが。

SANYO製携帯電話V401SAを使ってますが

カメラのフラッシュをOFFにする方法がわからず。
メニュー一覧にも見当たらず。
これを機にマニュアルをWebから落としとこうかと思えど、提供されておらず。
根負けしてマニュアルを引っ張り出したところ。
カメラモードの状態で「#」ボタンを押し続けることでフラッシュのON / OFFを切り替えられるということでした。
こんなんマニュアルに当たらずして、絶対にわからん。
タコい設計をして、ユーザの集中砲火にさらされるような機会がない、携帯のSEってのはうらやましいもんですね。