ちびしい衝動買い

通勤帰途で、NHKFMの「青春アドベンチャー」を聴く機会が多い。
昨夜の「滝(吉田秀和)」を聴いていると、むしょうに原作にあたりたくなり、本屋に直行。11時を回っていても本屋に駆け込めるとは、ありがたい時代です。
が、文庫コーナーを回れど、ヨシダヒデカズという作家は見当たらない(同姓同名のクラシック評論家の本はあるけど)。
調べると、今はラジオドラマオリジナルの脚本を放送しているとのこと。てっきりこの番組で放送するドラマは、皆原作付きとばかり思いこんでいた。
それでもいったん火がついた「小説が読みたくなった欲*1」は押しとどめようがなく、
流星ワゴン (講談社文庫)
「流星ワゴン(重松清)」をチョイス。見かけは分厚いが、つるつる読めるたぐいのもの。
109氏お勧めの「1リットルの涙」も平積みでしたが、「難病と闘う少女ブーム」が過ぎてからにしようと思います。

*1:衝動の正体は、実際のところはこちらだったよう。吉田先生すみません。