名前しか知らなかった馬でしたが

最後の頃の記憶は、テイエムオペラオーの我が世の春。
ひたすらキングヘイローに肩入れしていたクラシックは何年だったかしら。


以後、めっきり競馬から離れてしまいながらに、デルタブルースという馬は気になっていた。
名前のかっちょよさ、ダンスインザダークの血、そしてステイヤー不遇の時代に、遠国に活路を見出すという生き方。いや、馬が選んだわけじゃないけど。


そして歴史的快挙。


http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=16772&category=C


メルボルンカップって、ハンデ戦なんですね。とはいえ、デルタが7番人気、ポップロックが1番人気というこの記事は本当なんでしょうか。


しかし、マスコミの扱いのなんと小さいことでしょう。ほとんど無視に近い気が。ディープインパクトよりもよほど明るいニュースなのに。


競走馬ってのも辛いもので、走って、走って、1着になる以外に、生き残る術は(ほとんど)ない。
それなら、短距離でダメなら長距離で輝ける、くらいの選択肢があってもいいですよね。


それとも、今はあまりステイヤー不遇とは言わないのかな。
浦島状態で触れる昔の趣味というのもまた楽しく。
移ろいやすい性格というのも悪くはないですよ。