アンデルジェフスキのパルティータ

Partitas 1 3 & 6

Partitas 1 3 & 6

で、その石丸で流れていたパルティータ(弾き人知らず)に心を揺さぶられ、手にしたのはまたもバッハのピアノ曲
ピョートル・アンデルジェフスキ。レコ芸の評で名は耳にしていたが、初めて聴く。単に安価な輸入盤をチョイスしただけだったわけだが、こ、これが、良すぎ!
パルティータの素晴らしさを最初に僕に教えてくれたのはリチャード・グードだったが、彼のように音のメリハリで聴かせるタイプではない。ひたすらに流麗。その中に垣間見える歌心。
ここに収められているのは6番・3番・1番。僕が一番好きなのは1番だが、どの曲もそれぞれの魅力をもって輝いている。久しぶりに大満足の買い物でした。