村上龍「トパーズ」

ISBN:4041586038
まだ読破してませんが。

先日、「結局誰を一番読んでいるのか?」という、あらためてされるとなかなかに頭を抱えてしまうような質問をされて。
数十秒頭をひねった末に、「たぶん結局村上龍」と答えるしかなかった。間違ってないよな……。間違ってないかが、いたく不安。
相も変わらず(などと言い始めるにしては本が古過ぎますが)、「喩えるなら『全然気持ちよくないお薬』」していますが、やっぱり短編では物足りないですね。やっぱり「海の向うで戦争が始まる(ISBN:4061316508)」までにはちきれさせてほしい。あれが最高でした。
まあ、それでも全然気持ちよくないんですが。
……って、果たして本当に僕はこの書き手を愛しているんでしょうか。