ビルド後デバッグ開始しようとするとそのままVisual Studio2003がハングアップ

技術情報 - .NET

もしくは

プロジェクトを実行しようとしているときにエラーが発生しました：デバッグを開始できません。
サーバーによって例外が返されました。

エラー発生。
ソリューションが開いている状態でF5（「デバッグ」メニューより「開始」を選択、と同じ）の場合でも、ソリューションエクスプローラから、起動させるプロジェクトを右クリックして「デバッグ - 新しいインスタンスを開始」を選択した場合でも同じ結果。
が、その時々で反応が違う。ごくごくまれに、正常にデバッグが開始できることもあるが、Visual Studioがハングすることもあり、上記のエラーになることもある。
はじめはソースに問題があるかと思ったが、フォームひとつがぽつんとあるだけのソリューションを新規作成して、そのソリューションをデバッグ実行しようとしてもおかしいので、Visual Studioないし.NET本体の問題だろう。
が、恐るべきことに.NET FrameworkはおろかVisual Studio全体を再インストールしても解決しない。くわえて……

  • 再インストール前にVisual Studioをアンインストールしてもダメ。
  • が、そのアンインストール時に、「MDM（Machine Debug Manager）を止める権限がなかったのでアンインストール失敗」とか何とかのエラーが出たので、マシンのAdministratorsグループに属したアカウントではなく、マシンのAdministratorでアンインストールしても同じエラーになっていた。

権限の問題でなくMDMとやらのサービスを止めるのに失敗しているだけのようなので、サービスマネージャから手動でMDMサービスを止めてからアンインストールすると、正常にアンインストールできた。

  • が、そこから再インストールしてもダメ。
  • アンインストール後に「Program Files\Microsoft Visual Studio .NET 2003」と「C:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\v1.1.4322」両フォルダを全削除して再インストールしてもダメ。レジストリに何かゴミが残っていたのかもしれないが、さすがにそこまで見る気力はなし。

関連しているのかわからないが、同じマシンに仕込んでいたNWiki（ASP.NET）も見られなくなっている。で、新規プロジェクト追加でASP.NET Webアプリケーションを追加してみると、やっぱりハングする。
というか、それどころかプロジェクトにフォーム（継承フォームですらない、まっさらのフォーム）を追加しようとしてもハングする。
ASP.NETがからんでいる可能性があるので、

%SystemRoot%\Microsoft.NET\Framework\v1.1.4322\aspnet_regiis.exe -u

に次いで

%SystemRoot%\Microsoft.NET\Framework\v1.1.4322\aspnet_regiis.exe -i

してみたりすると、いったん解決したように見えたが、マシンを再起動したらまたダメになった。もうわけわからん。