大河義経

そういえば高校の卒論のネタは義経記だった。
筋書き、以外のものが恐ろしいまでに見えてこないドラマであるように感じられてならないのですが、惰性で見続ける。毎年の楽しみであるテーマ曲も今ひとつ地味だ。
滝なんとかさん、3回にしてもう登場ですか。まったくもって最近は主役の登場が早いですね。前田利家の時の子役なし、はずいぶんと思い切った改革だと思ったが。まあそこいらにはいろいろと大人の事情がおありなんでしょうけど。
でも視聴者に一年付き合ってもらう(のが理想)というんなら、一ヶ月かそこらは子役を見せつつ、看板役者の登場に胸躍らせる時期を作るという趣向の方がどう考えても得策でしょうと思いますけど。子役を見るにもまた違った楽しみがあるし。渡部兄さんの登場を次か次かと待ちながら、崎本大海君の「ど」うまさにびっくりさせられた「時宗」はよかったですよ。
大河でしかできない、そういう趣向をこそ取り入れずしてどうするんでしょう。ドラマと名のつくものは大河しか見ない僕のような層を取り込むテで行くより、まあ、フツーのドラマにした方が数字が取れるわけですかそうですか。